2018年5月16日

AI・ロボットが社会を変える

本記事では、AI・ロボットの活用によって社会が変わっていく、その例を具体的に示したいと思います。

極端に言えば、午前中にお弁当を頼んだら、11時59分には机の上に乗っている…というような話です。

AIの手にかかれば、人間ではなくソフトウェアに業務の一部を任せることが可能になります。

お客様から依頼があったら、対応して、発注して、仕入の処理をして…こういったことは、もう、進化した業務ソフトなら全てできてしまいます。

今までは都度人力で処理をしていた手順も、依頼がトリガーとなって自動的に最後まで流れていくよう、予め情報をセットしておくだけで済んでしまうのです。

もっと噛み砕いた例を挙げるなら、酒屋さんが、Google Homeのような音声認識をするスピーカーロボットに「8丁目の辻村さんのところに、いつもの商品を1ケース届けて」と言います。

そうすると、内蔵されている顧客データベースから自動的に検索が始まり、東京都中央区銀座8丁目に住んでいる辻村さんが特定されます。

「いつもの」ということは、購入履歴がありますから、商品も特定できますよね。
そこから、配送担当者の自動車のディスプレイ、もしくはスマートフォンに「辻村さんにこの商品を届けて」という情報を発信するわけです。

他の用件で外を走っていた自動車が、この情報を元に、そのまま積んでいる在庫を届けてしまえば、配達が終わるのです。

これって、実はもう叶う話ですよね。
こういう事例が、八百屋さんなら、豆腐屋さんなら、クリーニング屋さんならどうだろうと、色々なパターンで流用できるわけです。
音声認識機能のあるツールを使うだけですので、莫大な費用が掛かるわけでもありません。比較的簡単に出来てしまうのです。

昔であれば、店主が電話をしたり、オーダーしたものを紙に書いたり、直接店員さんに言わないといけませんでした。
今であれば、注文内容が請求書に切り替わり、スマートフォンやタブレットに通知して、お客様にサインをもらえば納品書と受領書が出て、且つデータも残るというシステムが作れます。

このようなことが、魚屋さん、ケーキ屋さん、どんな業種でも導入することが可能なんですよ。

既に導入されている例として、長崎のハウステンボスでは、ロボットが受付から案内までこなしています。
また、あるスーパーでは、深夜、ロボットがぐるぐる回って点検をしているそうです。

AIやロボットが叶えるのは、処理速度を上げること、今まで人間の勘に頼っていた部分に確実性を持たせることです。

結果として経営の質が上がりますし、不要なコストは切り捨てることができます。
逆に、投資する部分が明確になってくるのではないかと思います。
ロボットなら、人間がやっていた手順を定型的に教え込めば、1を言うだけで10の処理ができてしまいます。

先ほど挙げた酒屋さんの例のように、「物を届ける」という仕事でも、「銀座8丁目の辻村邸にビールを1ケース、○時ごろに届ける作業」「配達が終わったらサインをもらって、作業終了の報告をする作業」など様々な工程があります。

そういう、従来であれば時間をかけて新入社員に教えてきたことも、ロボットであれば、定義付けをするだけでできてしまいます。

ロボットはミスをすることもありませんので、作業内容によっては人間より格段に適しています。