2018年6月19日

現在、ほとんどの企業でExcelが使われていることでしょう。

顧客情報の管理から売上データの集計など、用途は様々です。

表を自由に組み立てられるため多様な要求に答えることができるのですが、データの構造が複雑になったり、データの件数が数万件という規模になってくるとExcelには荷が重いと感じるのではないでしょうか。

そこで今回は、Excelで限界を感じたときに乗り換え先として検討しておきたいサービスを紹介します。

紹介するのは以下の3つ。

kintone
FileMaker
PowerApps

どのサービスもクラウドベースのサービスとなっており、モバイルアプリが用意されています。各種業務に合わせたテンプレートも用意されているので、様々な業務環境で活躍することでしょう。

それではひとつずつ紹介していきます。

Excelの操作性とクラウドの柔軟性を併せ持つ「kintone」


https://kintone.cybozu.co.jp/jp/

kintoneはサイボウズ社が提供するクラウドサービスです。

Excelのような感覚で表を組み立てていくのが特徴で、Excelに比べると複数のテーブルを連携する機能が優れています。

Excelデータのインポート機能もあるので、今まで使っていたExcelからの移行もスムーズに行えそうです。

老舗のデータベース管理ソフト「FileMaker® Pro」


http://www.filemaker.com/jp/

FileMaker社が提供するFileMaker® Pro ソフトウェアは1985年発売の老舗ソフトウェアです。

デザインの自由度と操作性の高さが特徴です。

最新のバージョンでは、単なるデータベースソフトウェアの枠を超えて、独自のアプリを作るためのプラットフォームといった位置づけになっています。

表示内容を細かく作り込んでいきたい場合にはFileMakerを選択するとよいでしょう。

Microsoftならではの幅広さを持つ「PowerApps」


https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/

最後に紹介するのはMicrosoft社が提供する「PowerApps」。

アプリを作成するという点ではFileMakerと同様ですが、MicrosoftらしくExcelやOffice 365との連携が便利です。

Microsoft製のサービス以外にも、Microsoft Flowというアプリを通じて様々なクラウドサービスとの連携、データ処理の自動化を行うことができます。

自由度が高い分、作り込む際の難易度がやや高い印象ですがチャレンジしてみる価値はあるでしょう。

業務環境もクラウドのメリットを活かす時代

Excelからの乗り換えならばMicrosoftのAccessがよいのではないかと思う方もいるかもしれません。

なぜ今回選択肢に入れなかったか、その理由はプラットフォームの制限です。

Microsoft AccessはWindowsでのみ動作する環境でクラウドへの対応もありません。

今の時代においては、その点が不利に働くかと思いました。

もちろん、環境によってはAccessが最適な選択になることもあるでしょう。

今回の記事を参考に、様々な可能性を探っていただければと思います。

次回以降、今回取り上げたサービスを個別に検証していきます。

そちらもお楽しみに!